中学受験の宿題が回らず全科目が中途半端なら、授業を増やす前に受講科目を絞り、残す科目をやり切ることも考えます。
この記事で分かること
- 01宿題が多すぎるとき、受ける科目をどう絞る?
- 02科目を減らして空いた時間を、どう復習に使う?
- 03目黒で中学受験の塾を選ぶなら、受講の柔軟さをどう確かめる?
算数を終えると、次は国語。その後も理科と社会が残り、昨日間違えた問題に戻る時間がない。そんな状態で「宿題を3周しよう」と言われても、どこに時間をつくるのか分からないご家庭もあるでしょう。
Boost Academyの塾長は、科目ごとに状況は違うとしたうえで、まず受講科目の数から見直すことを提案しています。毎日の課題を少しずつ雑にするのではなく、取り組み方そのものを変えるための選択です。
宿題のページを減らす前に、受講量を見直す
授業を多く受けても、復習する時間が足りなければ、その内容を自分のものにできるとは限りません。
授業中は分かったつもりでも、家で解き直すと手が止まる。説明を聞けば進められるけれど、一人では解けない。その状態のまま次の範囲へ進んでも、身についた内容は増えにくくなります。
全科目の宿題に追われ、どの科目も復習できないなら、「全部を少しずつ減らす」以外の方法も検討してください。受講科目を絞れば、集中する科目の理解確認や解き直しに時間を配分できます。
もちろん、授業も宿題も復習も回せている子まで、科目を減らす必要はありません。見るべきなのは科目数の多さではなく、今のお子様が学んだことを吸収できているかです。
受講科目を減らすことと、受験科目を捨てることは違う
塾で受ける科目を減らすことと、受験に必要な科目の勉強をやめることは別です。
塾で受けない科目が出る場合も、残る学習課題が消えるわけではありません。
- 塾で受ける科目:どの授業を残し、復習の時間を確保するか。
- 受講しない科目:どこで、どの教材を使い、どの程度進めるか。
受験に向けて必要な科目や残り期間を確認しながら、塾で教わる部分、自習で進める部分、個別指導で補う部分を整理します。「科目を絞る」という言葉だけで、独断で学習を止めないことが大切です。
中学受験では、算数・理科を優先して残す
中学受験で受講を絞る場合、Boost Academyでは本人の状況を見て算数・理科を優先し、国語・社会の受講を調整することを検討します。
塾長が重視するのは、その後の学習のために、今の段階で何を身につけておく必要があるかです。算数・理科は基礎の理解が曖昧なまま先へ進めないよう、早めに対応するという考え方です。
- 算数・理科:基礎の理解と問題演習の時間を確保するため、受講を残す候補にします。
- 国語:授業を増やす前に、まず漢字・語彙の土台を鍛えます。受講を絞っても、この基礎学習は続けます。
- 社会:塾長は、算数・理科に先に時間を使い、後から社会の対策を厚くする配分を検討します。
これは受講の優先順位についての方針です。国語・社会が不要という意味でも、社会を直前まで何もしなくてよいという意味でもありません。必要な学習量と残り期間を確認し、取り組む範囲や時期を決めます。
国語では、漢字の形を覚えることと一緒に言葉の意味も確認します。漢字だけで国語の対策がすべて済むわけではありませんが、まず土台に取り組むことを大切にしています。
絞った科目では、1位を取りにいくつもりで取り組む
受講科目を絞るのは楽をするためではなく、残した科目で復習テスト1位を目指すほど本気で仕上げるためです。
ここは、Boost Academyの塾長が特に大切にしている点です。負担が軽くなったところで取り組みの基準まで下げてしまえば、受講内容を変えた意味が薄れてしまいます。
目指したいのは、「この科目は復習テストで1位を取りにいく」と言える取り組み方です。そのために、授業を聞くだけでなく、間違いを直し、時間を空けても解けるかを確かめます。
まずは次の復習テストの範囲を仕上げる。苦手だった問題を、何も見ずに解けるようにする。その積み重ねを、点数や順位につなげていきます。目標は高く持ちながら、今週やることは具体的に決めます。
反復の進め方は、宿題を3周して教材を吸収する方法で紹介しています。科目を絞って確保した時間を、こうした復習へ使うことが重要です。
科目を絞るときは、費用と学習の両方を確認する
受講内容を変える前に、何が減り、何を続けるのかを具体的に確かめます。
塾を利用するときは、時間だけでなく費用も大切な条件です。ただし、科目を減らした場合に授業料がどう変わるかは、通っている塾の料金体系によります。
変更後の教材、テスト、講習などの扱いも確認しましょう。別の指導を組み合わせる場合は、費用だけでなく、復習する時間を確保できるかも含めて考えます。
目黒で中学受験の塾を選ぶときに聞いてほしいこと
今のお子様に合わせて、受講内容を調整できるかを確認してください。
目黒周辺で中学受験の塾や大手塾との併用先を探す際には、最初から全科目を受ける前提にせず、次のような点を聞いてみましょう。
- 一科目からの受講や、途中での科目変更はできるか。
- 宿題をこなしきれない場合、受講量も含めて相談できるか。
- 受講しない科目の学習を、どう整理するか。
- 授業以外に、解き直しや自習の時間を確保できるか。
- 科目を絞った後、何を目標にして成果を確認するか。
全科目を学べるコースが合う子もいます。大切なのは、講座の形に本人を無理に合わせることではなく、今の状態に必要な学び方を選べるかどうかです。
相談には現在の教材や宿題、復習テストの結果を持参すると、負担と理解の状態を共有しやすくなります。
Boost Academyは、自習と個別指導の役割から考える
Boost Academyでは授業を増やす前に、残す科目の自習で何をやり切り、どの理解を個別指導で補うか整理します。
大手塾の教材や競争環境を活かせているなら、その強みは残したいと考えています。一方で、宿題が提出作業になっているなら、本人が吸収できる範囲と復習の進め方を見直します。
塾長は、短期目標として毎週の復習テストや漢字テスト100点などを挙げています。集中する科目でも、次の確認機会までに何を仕上げるかを決め、小さくてもできた事実を積み重ねます。
理解が足りずに止まっている場合は、量を減らすだけでなく、分かるところへ戻る指導も必要です。勉強できないと感じるときの学習法も参考にしてください。
よくある質問
中学受験では、一科目だけ勉強すればよいということですか?
いいえ。この記事で扱っているのは、塾で受ける授業の絞り方です。受験に必要な学習全体を確認したうえで、ほかの科目の進め方も含めて考えます。
苦手科目と得意科目のどちらを残すべきですか?
Boost Academyでは、得意か苦手かだけでなく、基礎を早めに固めたい算数・理科を優先して検討します。そのうえで、本人の理解度、負担、受験までの見通しに合わせて決めます。国語は受講を絞る場合も、漢字・語彙の学習を続けます。
科目を減らせば、必ず成績が上がりますか?
減らすこと自体が成果を保証するわけではありません。確保した時間を、選んだ科目の理解と復習に使い、実際に解けるようになったかを確かめることが大切です。
