家庭の方向性がそろわないと、子どもの勉強は迷いやすい

成績が上がらないとき、多くの塾では点数、偏差値、苦手科目、志望校を見ます。もちろんそれらは重要です。ただ、Boost Academyでは、それと同じくらい家庭の方向性を見ます。

子どもは家庭の空気に強く影響されます。親の考え方が大きくずれていると、本人がどちらに合わせればよいのか分からなくなります。

親のメッセージが食い違うと、子どもは迷う

たとえば、お母さんは「何としても結果を出したい」と考えている一方で、お父さんは「勉強は強制されてやるものではない」と考えている。この状態では、家庭の中に違うルールが同時に存在します。

もちろん、勉強は最終的には自分から取り組むのが理想です。ただ、最初から主体性だけを求めると、何も始まらないことがあります。初期段階では、ある程度やらせる仕組みが必要です。

自立は、型を身につけてから育てる

自分で勉強できる子に育てたいなら、まず「どうすれば結果が出るのか」を身につけさせる必要があります。勉強時間の作り方、復習のやり方、テスト前の優先順位を知らないまま自由にしても、成果にはつながりにくいです。

型が身について、少しずつ結果が出てきてから、本人の裁量を増やしていく。この順番の方が、現実的です。

家庭で決めておきたいこと

  • どの程度まで成績にこだわるのか
  • 毎日の勉強時間と最低限やる内容
  • スマホやゲームのルール
  • テスト結果をどう振り返るか
  • 親が口を出す場面と見守る場面

大切なのは、完璧なルールを作ることではありません。家庭の中で同じ方向を向くことです。子どもに伝わるメッセージがそろうだけでも、行動は変わりやすくなります。

Boost Academyで見るポイント

Boost Academyでは、本人の学力だけでなく、家庭での関わり方や生活習慣も含めて見ます。成績不振は、勉強時間だけの問題ではないことが多いからです。

「親の言うことを聞かない」「家庭で勉強の話をすると揉める」という場合も、まずは家庭の方向性を整理することから始めます。

無料相談について

家庭での関わり方を整理したい方は、無料相談・お問い合わせからご相談ください。状況を伺い、どこから立て直すべきか一緒に整理します。

著者プロフィール

株式会社ロマネスジャパン代表/Boost Academy塾長。灘高・東京大学卒。学習指導そのものよりも、生活習慣や家庭での関わり方を重視し、日々の行動から変えていくサポートを行っています。