成績を上げたいなら、いきなり大きな目標だけを見るのではなく、小さなテストで満点を取ることにこだわるべきです。Boost Academyでは、家庭で最初に変えてほしい行動として、漢字テストや小テストへの向き合い方をよく挙げます。
厳しい言い方ですが、範囲が決まっている漢字テストで満点を取りにいかない状態では、本気で勉強しているとは言いにくいです。
漢字テストは、努力の仕方が見えやすい
漢字テストは、範囲が明確です。出る内容も限られています。だからこそ、準備の質が結果に出やすいテストです。
満点を取れないときは、能力不足というより、覚え切る前にやめている、テスト形式で確認していない、間違えた漢字を潰し切っていない、というケースが多いです。
小さな100点が、次の努力を作る
一度100点を取ると、子どもは「やれば取れる」という感覚を持ちます。この感覚はとても重要です。できる感覚がないまま勉強量だけを増やしても、本人の中には前向きな変化が起きにくいからです。
漢字テスト、単語テスト、計算テスト、復習テスト。小さな成功体験を積み重ねることで、勉強への向き合い方は変わっていきます。
塾に丸投げしない
塾に通うこと自体は悪くありません。しかし「塾に入れたから大丈夫」と思考停止で丸投げしてしまうと、成果につながりにくいです。家庭でも、どの小テストで何点を取りにいくのかを見てください。
最初からすべてを管理する必要はありません。まずは一つの小テストに絞り、満点にこだわる。この小さな変化から始めるのが現実的です。
家庭でできる具体的な進め方
- テスト範囲を親子で確認する
- 一度書いて終わりにせず、ミニテスト形式で確認する
- 間違えた問題だけを翌日に再確認する
- 満点を取れたら、きちんと認める
- 次は復習テストや単語テストに広げる
満点にこだわるとは、子どもを責めることではありません。結果の出し方を一緒に作るということです。
無料相談について
小テストでは取れるのに定期テストで崩れる、そもそも小テストから安定しないという場合は、学習方法の見直しが必要です。無料相談・お問い合わせからご相談ください。
著者プロフィール
株式会社ロマネスジャパン代表/Boost Academy塾長。灘高・東京大学卒。正しい方向と正しい方法で努力して成果を出すことにこだわり、学ぶ力と遊ぶ力の両方を育てる指導を大切にしています。
