進学塾に通っているのに、成績が上がらない。
宿題に追われて、本人が疲れている。
親が声をかけるほど、親子でぶつかってしまう。
このような状態が続くと、「今の進学塾を辞めるべきか」と悩む保護者は少なくありません。
ただ、進学塾を辞めるかどうかは、感情だけで決めると後悔しやすいものです。
大切なのは、辞めるか続けるかの前に、今の問題がどこにあるのかを整理することです。
辞めた方がよい可能性がある状態
次のような状態が長く続いている場合は、今の塾との相性を見直した方がよい可能性があります。
- 授業内容をほとんど理解できていない
- 宿題が常に終わらず、睡眠や生活リズムが崩れている
- 分からない問題を質問できない
- テストのたびに自信を失っている
- 親子関係が悪化している
- 本人が勉強そのものを拒否するようになっている
進学塾は、一定のペースで進む環境です。
そのペースが本人に合っていない場合、頑張っているのに成果が出ず、自己肯定感だけが下がってしまうことがあります。
すぐ辞める前に確認したいこと
一方で、すぐに辞める必要がない場合もあります。
たとえば、授業内容そのものは合っているが、家庭学習のやり方が整っていないだけのこともあります。宿題の優先順位や復習の方法を変えるだけで、負担が軽くなる場合もあります。
転塾前には、次の点を確認してみてください。
1. 分からないのは授業か、宿題か
授業中に理解できていないのか、授業では分かるが宿題で止まるのかで、必要な対応は変わります。
授業そのものが合っていないなら環境変更が必要かもしれません。
一方で、宿題の進め方で止まっているなら、学習計画や解き直しの方法を整えることで改善する可能性があります。
2. 宿題量は調整できるか
すべてを完璧にこなそうとして苦しくなっている場合、必須問題と優先度の低い問題を分けるだけで状況が変わることがあります。
塾に相談できる場合は、宿題の取り組み方や優先順位を確認してみましょう。
3. 本人の自信が残っているか
もっとも注意したいのは、本人が完全に自信を失っている場合です。
「どうせやっても無理」と感じている状態では、塾を続けても学習に向かう力が出にくくなります。
その場合は、いったん学習量を整理し、できることを積み上げ直す時間が必要です。
辞める判断は、次の環境まで考えて決める
進学塾を辞めること自体は、悪いことではありません。
ただし、辞めた後に何をするかが決まっていないと、学習の空白ができてしまいます。
辞める前に、次の環境で何を解決したいのかを明確にしましょう。
- 学校の内容を固めたい
- 苦手科目を戻り学習したい
- 受験対策は続けたい
- 家庭学習の習慣を作りたい
- 親子の衝突を減らしたい
- 進学塾を続けながら補強したい
目的がはっきりすると、転塾先やサポートの選び方も決めやすくなります。
Boost Academyで相談できること
Boost Academyでは、進学塾を辞めるべきかどうかを、すぐに一つの答えに決めつけません。
今の塾の何が合っていて、何が負担になっているのかを整理し、続ける場合の使い方、補強する場合の方法、環境を変える場合の注意点を一緒に考えます。
進学塾を辞めるか迷っている場合は、まず状況を分けて見ることから始めてみてください。
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